百姓日用即道
百姓日用即道(民衆の日用こそ道)
泰州学派の王艮は、聖人の道は民衆が日々していることと異ならず、聖人と民衆の違いはそれを自覚しているかどうかだけだと説きました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: mr-taizhou-1-0023 · mr-taizhou-1-0034 · mr-beifang-0064
本サイトの中国語の概念解説と同じ 13 項目です。各項目に中国語の語、ピンイン、編集部による一文の解説を付けました。リンク先の解説は原文を中国語で引用しています。
解説は編集部の要約であり、漢文の翻訳ではありません。いずれも中国語の解説に引かれた原文と照らし合わせて確認しています。
百姓日用即道(民衆の日用こそ道)誠意・慎独格物(陽明の読み:正しくないものを正す)帰寂と見在良知事上磨錬四句教・天泉証道先立乎其大者(まず大なるものを立てる)心即理省察克治易簡工夫弁志・義利の弁致良知知行合一
百姓日用即道
泰州学派の王艮は、聖人の道は民衆が日々していることと異ならず、聖人と民衆の違いはそれを自覚しているかどうかだけだと説きました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: mr-taizhou-1-0023 · mr-taizhou-1-0034 · mr-beifang-0064
诚意 · 慎独
劉宗周は誠意を学問の要とし、慎独とは自分だけが知る一念の上で工夫することだと説きました。王陽明自身も慎独を致良知と同じだと述べています。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: mr-jishan-0225 · mr-yaojiang-0035 · mr-zhezhong-2-0021
格物
王陽明は「格」を「正す」と読み、意念の向かうところで心の正しくないところを取り除き、本来の正しさを全うすることだと解しました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: upper-0001 · upper-0008 · upper-0009
归寂与见在良知
王門内の論争。聶豹・羅洪先は良知を静寂のなかで養ってこそ応接を主宰できるとし、王畿は良知は今ここに具わっていて収め集める必要はないとしました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: mr-jiangyou-3-0015 · mr-jiangyou-3-0172 · mr-zhezhong-2-0081
事上磨炼
工夫は静坐だけでなく実際の事のなかで行うもの。静けさだけを好む人は、事が起こるとたちまち乱れてしまいます。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: middle-0033 · lower-0004
四句教 · 天泉证道
心・意・知・物をめぐる王陽明の四句。銭徳洪はこれを定本とし、王畿はさらに推し進め、陽明は二つの理解はそれぞれ素質の異なる学ぶ者に応じるものだと述べました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: mr-zhezhong-2-0002 · mr-yaojiang-0077 · mr-jiangyou-4-0114
先立乎其大者
陸九淵の要の教え。何も欠けておらず外に求める必要のない本心にまず立つこと。それしか芸がないと批判されると、彼は「その通り」と答えました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗心即理
理は心の外に求めるものではなく、私欲に覆われていない心そのものが天理である。道徳の実践についての主張で、心が外の事実を決めるという意味ではありません。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: upper-0005 · upper-0040 · upper-0099
省察克治
念が起こるたびに見つめ、私欲を間断なく取り除くこと。「猫が鼠を捕らえるように」。本サイトの手引きは、自分を責めるより具体的な事実を記録することを勧めています。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: upper-0007 · upper-0042 · upper-0045
易简工夫
鵝湖の会での陸九淵の立場。細部に力を散らさず本心に立ち返ること。ただし粗雑ではない――「千虚は一実に博せず(千の虚は一つの実に及ばない)」。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗辨志 · 义利之辨
陸先生はまず何を教えるのかと問われた門人は「志を弁ずる」、すなわち義と利を見分けることだと答えました。陸九淵は白鹿洞で「君子は義に喩り、小人は利に喩る」を講じました。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗致良知
良知は見聞から生じるものではないが、見聞はすべて良知のはたらきである。致すとは、それを一つ一つの具体的な事に推し及ぼすことです。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: middle-0001 · middle-0063 · middle-0075
知行合一
知って行わないのは、まだ知らないのと同じ。知の真切で篤実なところがそのまま行であり、二つを別々の段階に分けることはできません。
原文つきの概念解説(中国語) ↗ · 辞典の項目(中国語)↗原典での用例: upper-0007 · upper-0008 · middle-0009